2014年10月24日金曜日

ハンガリーが世界初の「インターネット税」を導入へ。データ使用量に応じて課税

ハンガリーが世界初の「インターネット税」を導入する方針と英フィナンシャルタイムズが報じました。

インターネット税の対象は、一般ユーザーではなくサービスプロバイダ。データ1GBあたり150フォリント(650円)の税金を支払わなければなりません。インターネット使用に課税するのはハンガリーが世界初です。

ハンガリー最大の通信事業者マーシャルテレコムは、インターネット税が課されれば通信料金が100フォリント前後上がるものと展望しています。

サービスプロバイダ向けの課税ですが、実質的には一般消費者に跳ね返ることが予想されます。日本でも携帯電話税の導入が話題になっていますが、政府は政府著しいIT市場を新たな財源として見ているのかもしれません。

情報元:フィナンシャル・タイムズ